門前仲町 霊感・風水、占いサロン「天祥」<てんしょう>

人として肉体を持って生まれることは尊い!

高次元の仏様のパワーと中国・吉林省開運風水で理想の未来を手に入れる!

門前仲町の開運風水占い師・ヒーラーの天祥(テンショウ)です。

日本では、もうじき、お盆の時期となりますね。

亡くなったご先祖様が、訪ねてくるというお盆……仏教徒が多いアジアでは、お正月と並んで、とても大切にされています。

今年の、あなた様のお盆は、どのようにお過ごしされるでしょうか?

さて、本日は、「人身難得」というテーマです。

一言で申しますと、あなた様の今の身体(肉体ボディ)は、なかなか得難いものなんですよ!ということです。

オギャーと、母親から生まれて以来、常に私たちには、自分自身の身体と共に生きています。

ともすれば、そのことを当たり前のこととして、なんらその価値に気づくことなく、生きてはいませんか?

私たちの魂は永遠です。

その魂は、輪廻転生の仕組み、すなわち、自らが描いた「魂の計画」を持って、新たな胎児の身体に、神様の許可を頂いて、滑り込んでくるのです。

余談ながら、魂の計画は、オギャーと生まれたら、いったん忘却してしまいます。

今世の人生の途中、どこかのタイミングで、「魂の計画」を思い出すことは、その人にとっての目覚めであり、私たちに神様から課せられた修行のひとつです。

考えてみてください。

今世、あなた様が、「魂の計画」を思い出すことなく、つまり目覚めることなく、怠惰なまま終えてしまい、そのまま来世に、人間として生まれ変わることを神様に拒まれた場合のことを!

密教の「大圆前行」にも示されていますが、再び来世で、人間として身体を得ることは、容易なことではないのです!

人間として身体を得る確率は……

「盲亀浮木の喩え」ほどに、小さい確率なんです。

「盲亀浮木の喩え」は、ご存知でしょうか?

お釈迦様の十大弟子の一人、アーナンダ(阿難陀)と、お釈迦様は、次のような会話をされました。

お釈迦様
「大海の底に、一匹の目の不自由な老亀がいる。
 その老亀が100年に一度だけ、息を吸うために、海の上に浮かび上がってくるのだそうだ。
 他方、その大海に、一本の浮木が流れており、その浮木の真ん中には、穴が一つ空いている。
 100年に一度浮かび上がってくるこの老亀が、ちょうどこの浮木の穴から頭を出すことがあるだろうか」
 
アーナンダ「あり得ないでしょう」

お釈迦様
「誰もが、あり得ないことだと思うだろう。
 しかし、全くないことだとも言い切れまい。
 では、人間に生まれるということはどうだろうか。
 この喩えよりも、さらにあり得ないことなのだ」
 
 

人間に許された六つの運命は、「六道輪廻」。

具体的には、天上道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道の六つです。

つまり、人は悪魔になる可能性もあるし、植物、動物になる可能性もある、ということです。

以上から、あなた様の今世の命は、とても尊いものだということをわかって頂けることでしょう。

残された命を大切に、一日一日を大事に生きていきましょう。

我が家の可愛い猫ちゃん……ココちゃん、トードくん、どうか来世、仏門に入れますように……

本日のことで、何かわからないことや、疑問がありましたら、いつでも天祥にご連絡ください。
お待ちしております。
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